治療症例

インプラントQ&A

Q. 今までの治療とはどのように違うのでしょうか?

今まではたとえば一本歯を失うと、両隣の歯を削って被せるブリッジという方法が主流でしたが、インプラントによって両隣の歯は削らなくて済むようになります。
また、数本の歯を失ったとき、ブリッジだけでなく、入れ歯をしなければならない場合も、インプラントを入れることで、入れ歯を避けることができる場合があります。
さらに、入れ歯がどうしても安定しない場合にもインプラントを支えとすることで、安定させることができます。

Q. インプラントは“さし歯”とは違うのでしょうか?

いわゆる“さし歯”とは根っこだけになってしまったご自分の歯に、芯棒を立てて被せる方法で、それに対しインプラントは歯そのものがなくなってしまった場合に、顎の骨に人工の歯の根を入れる方法ですので全く異なります。

Q. 顎の骨の中に金属の異物入れて大丈夫ですか?

骨折の時に使うボルトやネジと同じ、体にもっとも親和性のある純チタンを使っているので心配要りません。

Q. 顎の骨の中に入れると聞くとずいぶん痛そうですが?

インプラントには確かに手術が必要ですが、通常の歯の治療と同じように局所麻酔で出来ますので、手術中はほとんど痛みを感じません。
術後の痛みは大抵の場合、それ程でなく、歯を抜いたときと同じ程度と考えていただければ良いと思います。
当院では、なるべく必要最小限の手術にするように工夫し、手術も丁寧に行ない、患者さんに苦痛ができるだけないようにしています。

Q. インプラントを入れた後にすぐに噛めるようになるのでしょうか?

いいえ、大抵の場合すぐに噛めるようにはなりません。
インプラントが骨とくっつくにはある程度の期間(通常1~4カ月程度)が必要です。その後型をとって被せ物を入れます。

Q. 治療費はどれくらい掛かるのでしょうか?  保険で出来ますか?

インプラント治療は自由診療ですので、保険ではできません。
治療の費用は状態によって異なりますし、骨や歯茎が足りない場合の骨移植術や歯肉移植術が必要な場合、別途、費用がかかることがあります。

Q. 骨や歯茎がやせていてもできますか?

骨量の少ない場合でも、多くの場合骨の移植術や骨を増やす手術をすることでインプラントは可能になります。
事前にCT等を用いた入念な診査をして診断してから始めます。

Q. インプラント治療は誰でも受けられるのでしょうか?

16歳以下の方は顎の骨が成長途中ですので受けられません。全身疾患等で手術ができない場合を除いて、基本的には成人であれば誰でも出来ます。
しかし、糖尿病や高血圧等がある場合はそれらの疾患をコントロールする必要があります。また、歯周病がある場合は、口の中の衛生状態が悪く、インプラントが歯周病菌による感染を起こす恐れがあるため、先に歯周病の治療いたします。
喫煙される方はインプラントの成功率が下がるという報告もありますので、出来る限り禁煙をされてから治療を受けることをお願いしています。 

Q. インプラントはどれくらい持つものなのですか?

インプラントは一度、骨とくっつくと大変丈夫で半永久的に使えるものです。
しかし、口の中の手入れがしっかりしていないと、歯周病菌によって歯周病と同じ状態になり、インプラントが抜けてしまう危険性があります。
当医院では、1年以上経ったインプラントがだめになったことはありません。
毎日しっかりと歯磨きをすること、そして必ず定期健診を受けて下されば、一生使えると思います。